中国では、日本よりも「野菜専用の洗剤」というのが普及しているそうです。特に富裕層の間では、オーガニックの野菜や果物がなかなか手に入らない場合は野菜用の洗剤を使うのだとか。
特に気にかけていたわけではないけれど、ちょっと興味があって、
べジーウォッシュという商品を使ってみました。成分も食品由来なので、口に入っても安全な洗剤というのもポイント高いです。400円弱だったので、ちょっとお試しに、という気持ちでした。
べジーウォッシュの公式サイト（英語）
最初に使ったのは、千切りキャベツに。
千切りしたキャベツにシュッシュッとかけて、ざーっと洗いました。
食卓に出すと、夫から「これ古い？なんかかけた？」
私の心の声（むむ！ なんか気付いたみたい！しかも良い反応ではない！）「うん、まぁ。。」
夫が気付いたのは、レモンの香りと味。すすぎが足りなかったんです。
そう、このべジーウォッシュはレモンの成分が入ってるのか、けっこうそれが残ります。千切りキャベツもふわっとレモンの香りがしたら、なんか変、って思いますよね。その日は夫はそれ以上食べていませんでした。
それ以来、べジーウォッシュを使う時は、よーーく洗い流す事を重視しています。
商品の仕様
(Amazonより）
- まだ水だけですすいでいるの？一見、キレイに見える野菜や果物も、落しきれない汚れが付いています。
- ベジーウォッシュは野菜や果物についたワックスや土、農薬を安全かつ効果的に洗浄。野菜や果物のもつ本来の自然の味だけを残して、きれいで安全に、後味を残す事無く、表面に付着した残留物質（ワックスや化学物質）を断ち切ります。
- トマト、ジャガイモ、リンゴなど、根菜や皮をむく果物には、調理前の材料にベジーウォッシュをスプレーします。20~30秒ほど表面をこすり、よくすすいで下さい。
- レタス、ブロッコリー、イチゴなど、葉野菜や皮をむかずに食べる果物は、大きなボウルまたはシンクに水を溜め、1/4カップのベジーウォッシュを注ぎ、30秒ほど浸しながらジャブジャブさせた後に、よくすすぎます。
商品の説明文
ベジーウォッシュを使って作物からワックスや土、農薬を洗い流すことは極めて自然なことです。
原材料には、安全で有効な洗浄を実現する為に、柑橘類、トウモロコシ、ココナッツなど100％自然由来原料を使用しています。つまり、環境に安全な製品を使用する安心感と共に、新鮮な野菜や果物の味を楽しむことができるのです。
また、ただ野菜や果物を洗浄するだけではありません。アルコールや漂白剤などの有害な化学物質を使用せずに、まな板やカウンター、キッチンのあらゆる場所をきれいにすることができます。
(Amazonより）
成分も安心
農薬以上にきつい洗剤であらってしまって、その洗剤のすすぎ残しがあったらなんのこっちゃですが、ベジウォッシュは口にいれても大丈夫、な成分だそうです。
原材料・成分
水、トウモロコシ、ヤシ、ココナツ、シトラス油、クエン酸ナトリウム(シトラスオイル由来)、グリセリン(ココナツオイル由来)、グレープフルーツ種子エキス
(Amazonより）
使ってみての効果のほどは？
正直、味がすごく変わるかどうかはわかりません。もちろん、これを使って体調がよくなった、というのもありません。
ただね、これを使って野菜や果物を洗った時の、ぬめぬめ感がとれてキュキュッとなるのが気持ちいいです。
わかりやすいのが、白ネギとか葉もの野菜。
べジーウォッシュをシュシュッとして、すこしもむようにすると、ぬるぬるしてきます。
その後洗い流すと、音がでそうなくらい、キュキュっと。
はたしてこれが正解なのかどうかもわかりません。農薬がおちたのか、なんだか。キュキュっとなるのが正解なのか？
あと、葉もの野菜（小松菜やホウレン草など）も、これで洗うとぬめっとして（農薬or ワックスが落ちてる感じ？）、そのあとしゃきっとします。
あと、りんごやみかんなどかんきつ類。（どうせ皮をむくけど、試してみたくて。ワックスがよくとれるのがわかります）
まだイチゴには試していませんが、いちごは農薬が多い果物ですよね。
農薬が気になるからいちごは食べない、というほど気にしていませんが、せっかくなら農薬が落ちたほうがうれしい。
特に小さいお子さんがいるご家庭では重宝するのではないでないでしょうか。
やっぱり安心感はあります。
で、結局どうなの、というと
なんでもかんでも、シュシュっとはしてませんが、あると邪魔にならない、安心感を与えてくれる商品だと思います。
使うのをつい忘れてしまって、全然毎日使っていないのでなかなか減りませんが、なくなったらまたリピすると思います。あっても絶対困らない商品です。
お子さんがいるご家庭の方はもちろん、グリーンスムージーなど、生で野菜をとることが多い方も重宝すると思います。
総合的に考えて、おすすめの商品です。